なかなか妊娠できない原因のひとつとして骨盤の歪みが関係しているといわれます。
しかし、『骨盤のゆがみ=不妊』というわけではありません。
たくさんある不妊の原因のひとつかもしれないということです。
骨盤がゆがんでいるということは、すでにカラダの筋肉などのバランスがくずれているということです。
症状として、
・朝起きても疲れが取れていない。
・頭痛や肩こり、腰痛がある。
・生理痛、生理不順。
・低体温や冷え性。
・・・・・・・・・・etc、などがあります。
筋肉の緊張や骨盤のゆがみによって、骨盤周辺の血流が滞り、生理痛や下腹部痛、腰痛、頭痛といった症状を引き起こしているのです。
また、血液の流れが悪くなることで子宮や卵巣の機能の低下や、骨盤内の臓器(子宮や卵巣など)もゆがんでねじれや圧迫が生じてしまいます。
これらが、骨盤のゆがみが不妊の原因のひとつに関係しているのではないかということです。
痛み止めで、生理痛や頭痛などの痛みを抑え続けてるということは、血液の流れはずーと悪いままということです。
当センターにも不妊でお悩みの方もいらっしゃいますが、必ず上記のようなカラダの不調をお持ちです。
*生理痛、腰の痛みが和らいだ。
*片側の卵巣からしか排卵しなかったのが両方から排卵するようになった。
*いつも35℃台だった体温が36℃台になった。
・・・・・・・・etc
などカラダの改善とともに、妊娠される方が多くいらっしゃいます。
ただ、年齢の高い方に妊娠しても出産まで至らなかったというケースもあります。
卵子の老化が原因ではないかということですが、せっかくカラダが改善され赤ちゃんを授かりやすくなったのに残念でなりません。
高齢女性が出産しづらくなるのは、卵子の老化によって妊娠しづらくなる。また仮に妊娠しても、染色体異常のために胎児が生存できず、出産にまで至らないという可能性が高くなるといわれます。
何度も言っていますが、女性はなるべく早くから骨盤矯正(全身調整)をしてカラダを整えていた方がいいです。
骨盤がゆがんでいるということは、子宮や卵巣もゆがんでいるということです。
子宮をお腹の中の赤ちゃんのベットに例えると、赤ちゃんのベットがゆがんでいることになります。
10カ月以上お腹にいる赤ちゃんのことをおもうと、ゆがんでいないベットがいいですよね。
赤ちゃんを授かる前から準備をしておく、
『産後の骨盤矯正よりもせめて結婚が決まったら骨盤矯正!』
と私が何度も言うのもこのためです。