骨盤のゆがみと不妊

 

なかなか妊娠できない原因のひとつとして骨盤の歪みが関係しているといわれます。

 

しかし、『骨盤のゆがみ=不妊』というわけではありません。

たくさんある不妊の原因のひとつかもしれないということです。

 

 

骨盤がゆがんでいるということは、すでにカラダの筋肉などのバランスがくずれているということです。

症状として、

14・朝起きても疲れが取れていない。

・頭痛や肩こり、腰痛がある。

・生理痛、生理不順。

・低体温や冷え性。

・・・・・・・・・・etc、などがあります。

 

筋肉の緊張や骨盤のゆがみによって、骨盤周辺の血流が滞り、生理痛や下腹部痛、腰痛、頭痛といった症状を引き起こしているのです。

また、血液の流れが悪くなることで子宮や卵巣の機能の低下や、骨盤内の臓器(子宮や卵巣など)もゆがんでねじれや圧迫が生じてしまいます。

これらが、骨盤のゆがみが不妊の原因のひとつに関係しているのではないかということです。

痛み止めで、生理痛や頭痛などの痛みを抑え続けてるということは、血液の流れはずーと悪いままということです。

 

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当センターにも不妊でお悩みの方もいらっしゃいますが、必ず上記のようなカラダの不調をお持ちです。

*生理痛、腰の痛みが和らいだ。

*片側の卵巣からしか排卵しなかったのが両方から排卵するようになった。

*いつも35℃台だった体温が36℃台になった。

・・・・・・・・etc

などカラダの改善とともに、妊娠される方が多くいらっしゃいます。

 

ただ、年齢の高い方に妊娠しても出産まで至らなかったというケースもあります。

卵子の老化が原因ではないかということですが、せっかくカラダが改善され赤ちゃんを授かりやすくなったのに残念でなりません。

高齢女性が出産しづらくなるのは、卵子の老化によって妊娠しづらくなる。また仮に妊娠しても、染色体異常のために胎児が生存できず、出産にまで至らないという可能性が高くなるといわれます。

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何度も言っていますが、女性はなるべく早くから骨盤矯正(全身調整)をしてカラダを整えていた方がいいです。

骨盤がゆがんでいるということは、子宮や卵巣もゆがんでいるということです。

子宮をお腹の中の赤ちゃんのベットに例えると、赤ちゃんのベットがゆがんでいることになります。

10カ月以上お腹にいる赤ちゃんのことをおもうと、ゆがんでいないベットがいいですよね。

赤ちゃんを授かる前から準備をしておく、

『産後の骨盤矯正よりもせめて結婚が決まったら骨盤矯正!』

と私が何度も言うのもこのためです。

骨盤矯正・骨盤のゆがみとは

はじめに・・・

 最近、骨盤のゆがみが姿勢・プロポーションのくずれ、O脚、下半身太り、腰痛などの原因と雑誌やTVでも話題になっています。
 そのため、骨盤矯正用のグッツ(ベルトやクッション)や、エステやジム、接骨院までも『骨盤矯正』と言葉を用いています。
 

多くの方が骨盤のゆがみに関心を持つことは良いことだと思いますが、
お客様より、以前通っていたところで、
「何回通っても直ぐに骨盤のゆがみが戻ってしまうといわれる。」
「寝具が悪いと、マットを買わされたり、矯正ベルトを買わされた。」
「矯正されたら、痛みがひどくなった。」
などの相談もよくうけます。

なぜ、このようなことが起こるのでしょうか?

それは、『骨盤矯正』という言葉ばかりが氾濫し、『なぜ骨盤がゆがむのか?』『そもそも骨盤のゆがみとは?』ということが、骨盤矯正を受ける人も認識できていないし、あってほしくはないのですが、矯正を行う側の人も認識できていないためだと思います。

ここでは、骨盤のゆがみについて説明していきます。

骨盤のゆがみとは・・・

骨盤がゆがむといいますが、骨盤は強靭な靭帯でつながっているので大きくずれることはありません。では、骨盤のゆがみとはどうゆうことでしょうか?

骨盤のゆがみは下図のように、大きくは4つにわけることが、できます。

 
①左右のゆがみ
左右の脚の長さ、肩の高さ、あごや顔のゆがみ、体の傾き・ねじれなどがあり、腰痛、坐骨神経痛、膝痛などを起こしやすい。
 
②骨盤の開き
骨盤の下部が開き、四角い骨盤になる。内臓も下がり、下半身太りや、下っ腹がでたり、O脚にも影響。両方の膝にも負担がかかっている。
 
③骨盤の前傾
腰のカーブが強くなり、出っ尻りになる。
 
骨盤の後傾
腰のカーブがなくなり、体がまるくなる。

これらのゆがみを簡単に説明します。

①左右のゆがみ
骨盤の左右がねじれた状態。例えば、右が後ろ側に左が前側にねじれる状態。このねじれにより、左右の脚の長さが変わるので、自然に体も傾き、ゆがみが全身に広がってきます。

②骨盤の開き
骨盤は逆三角形の形をしていますが、骨盤の下部(恥骨)が開き四角くなります。出産時に骨盤はこのように広がりますが、近年、産後でもないのに広がっている方が増えています。このように骨盤が広がると、内臓が下がって、骨盤内の臓器を圧迫したり、ぽっこりお腹・下半身太りなどになってきます。また、O脚の原因にもなります。

③骨盤の前傾
骨盤が前傾し腰のカーブが強くなっている状態です。腰のカーブが強くなると逆に首が前に出てくるので、猫背気味になり、肩や首に負担がかかっています。

④骨盤の後傾
腰のカーブがなくなり、体全体がまるくなります。お年寄りで背中が丸まっている様子です。膝も曲がった状態になるので、膝にも負担がかかります。

通常、カイロプラクティックで骨盤のゆがみとは①の左右のゆがみのことを示しています。ただ、①の左右のゆがみだけが起こっているのではなく、①の左右のゆがみ②の骨盤の広がり③の骨盤の前傾などが加わった、複雑なゆがみ方の場合がほとんです。

なぜ、このような複雑なゆがみ方をするのでしょうか?

それは、骨盤が単独でゆがんでいるわけではないからです。
ケガや出産でゆがむのであれば、骨盤のみがゆがんでいるので矯正をすれば正しい状態に戻るはずです。しかし、ケガや出産を経験したことがない人もゆがんでいます。
また、成人の80%が骨盤にゆがみがあるとさえ言われていますので、骨盤だけが単独でゆがむということはほとんどありません。
なんらかの原因により骨盤にゆがみがひきおこされているのです。

ゆがみをひきおこしている原因は、筋肉なのです。
右の画像のように骨盤からは上半身の筋肉がつながっていますし、下半身の筋肉もつながっています。

つまり、筋肉が硬く凝った状態になると、前後左右の筋肉のバランスがくずれ、筋肉に骨が引っ張られてゆがんでしまうのです。
ただ骨盤は強靭な靭帯で連結しているのですぐにはゆがみません。悪い姿勢や歩き方、クセなどにより長い間、バランスがくずれた状態を続けることにより引っ張られゆがんでしまうのです。

骨盤がゆがむと骨盤からは上半身にも下半身にも筋肉がつながっているので、カラダのさまざまな場所にゆがみが伝染していくのです。

「何回通っても直ぐに骨盤のゆがみが戻ってしまうといわれる。」というのも、骨盤のゆがみが単独で起きているのではなく、他の原因でおきているのだから、骨盤をゆがめている原因を取り除かないかぎり、なんど矯正してもまたすぐにゆがんでしまうのです。

また、①骨盤の左右のゆがみは、脚の左右の長さの違いに出るのですが、専用のカイロテーブル(起倒式ベット)を使用してないと正しく測定できません。専用のカイロテーブルは(起倒式だと100万~500万)高価なため、普通のマッサージベットや床の上などで測定しているところがあるようですが、全く左右逆のゆがみを指摘されることが、数多くあるようです。

左右逆のゆがみの指摘ということは、よりゆがみがひどくなるように矯正しているわけです。
骨盤のゆがみと共に、骨盤をゆがめている原因を取り除くことが必要なのに、骨盤をさらにゆがめていては、なんど矯正しても矯正できるはずがありません。

骨盤が単独でゆがんでいるわけではないので、ベルトやクッションで骨盤矯正ができるということもありません。

『骨盤がゆがんでいるということは、他に骨盤をゆがめている原因がある』ということです。
例えば、筋肉が固まって筋肉のバランスがくずれている・姿勢や歩き方が悪い、呼吸が乱れている、血液やリンパの流れが悪くなっているなどのサインなのです。
これらの原因と共に骨盤を矯正しない限り、またすぐに骨盤はゆがんでしまいます。

つまり骨盤矯正とは、骨盤の骨のゆがみだけを矯正するのではなく、骨をゆがめている原因を取り除き、ゆがみが出ない状態にすることが本当の目的なのです。